あさお福祉まつりにはずいぶん以前から参加している。いつもお手伝いよりも写真を写しながら食べ歩きをしていた。2007年11月18日(日)のあさお福祉まつりで私はあさおPCクラブを知った。ホームページの作り方についてもっと知りたかった私は、サンドイッチマンのように格好で、会の宣伝をしていたTさんのあとをついて部屋に入った。ホームページの役には立ちそうもなかったが、私はその翌月の12月からあさおPCクラブのメンバーになった。
もう5年になるのに、私は何をしてきたのだろう?
私には視力を失いつつある友人Uさんがいた。Uさんのために、彼女がほしがっていたグッズを買ったり、盲人図書館で不要になったテープを無料でいただき、プレゼントすることが出来た。Uさんにもよろこばれ、私もうれしかった。Uさんは2年後に亡くなったが、今年の夏ごろから、私がここに引っ越してきた当時(35年前頃)、親しくしていた子どもの友だちのお母さん、Tさんが入会した。
彼女の家は近くなので、何度かお邪魔している。彼女と一緒に今度こそパソコン操作をしっかりおぼえたい。
マウスを使わないでショートカットキーで動かすパソコン操作は、物覚えも悪くおぼえたと思ってもすぐに忘れてしまう私には手ごわい仕事である。今の私はひらきなおっているが、基礎的なことをしっかりおぼえ、あとは虎の巻をそばに置いて、もっと頼りになるサポーターになれるよう努力したい。会長さんの年齢を考えると私は弱音を吐いていられない。遅ればせながら、怠けないで!と自分にいいきかせている。
私はYukoといいます。
PCクラブに入るきっかけは、まことに単純で、脳トレのつもりで入ることにしました。
今から考えてみますと、13,4年前にしきりにパソコンを勧められたことがありました。でもその時は、私はパソコンにあまり興味を持っていませんでしたので、勧められますと断り続けていました。
ところが昨年2月に腰椎圧迫骨折をしてしまい、ベットに横たわる日が長く続いていました。そのとき、私はパソコンでもやってみようかなーと考えだしました。
この春私は70歳になりますので、いい機会と思いました。
Tさんに「パソコン教室を見させていただいていいですか?」とお願いしまして、この4月よりパソコン教室に顔を出させていただいております。
はじめてパソコンに触る感触、ちょっと今までには触ったことのない感触でした。でも、なんとなく興味がわいてきました。「やってみよう!」と小さく思いました。
はじめて見ますと、私のパソコンは音が途切れてしまってなかなか思うようには使えない。いらだたしさ、淋しさ、悲しさ。でも、そんなパソコンをスタッフの方々は懇切丁寧に、どこが悪いのか調べて下さり、なおしてくださいました。とても感謝しています。
私はそれから間もなく、メールが少し打てるようになりました。メールが打てるようになった私は、とてもとてもうれしかったです。なんとなく皆様の仲間入りしたような、そんな気持ちになってきました。でも本当はまだまだ分かっていないのです。
でもこれを繰り返すことによってマスターしていくのだと私は思っています。そしてこれから先もいろんなことをおぼえていきたいと思っています。パソコンスタッフの皆様には感謝しながら、そして通うことを楽しみにしながら、いろいろ覚えさせていただきたいと思います。PCクラブの皆様には、今後ともよろしくお願いいたします。