一般的に男性は左脳に優れており、パソコンを論理的、科学的に、解明するのは、右脳の優れている女性よりも得意であると言われています。しかし、この会は視覚障害者の半分、サポーターの半分が女性です。パソコンと取り組んでいる姿はまるで、優秀な理系女子達の勉強会のようです。この頭の悪い私も理ケ女にあこがれ視覚障害者の隣に座り、楽しくお話し(?)をしたり、目のかわりを、続けて10年以上になりました。
では、最近の「あさおPCクラブ」の活動を少しご紹介します。新しい会員も増え、互いのメール送受信はもちろん、Excelを使ったり、インターネットで、ホームページを検索したり、YouTubeで、落語や、音楽をたのしんだり、MUでラジオを聞いている人もいます。また、iPadを使うのが得意な人もいます。
みなさんがそれぞれやりたいことをしながら楽しんで活動しています。
サポーターの目的は、視覚障害者が自立されるのを、お手伝いすることです。できるだけ「口は出すが手は出さない」をモットーに、それぞれの会員が、ご自分の手を使って押して、引いて、たくさん失敗もして、体験されることが、自立につながると思っています。